英検の各級の単語補充問題の特徴

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英語学習

英検の各級の単語補充問題の特徴

単語補充問題の特徴

参考:公益財団法人日本英語検定協会より

 

 

英検に出題される英文や単語は、学校英語から日常会話やビジネス英語、文献的内容と範囲が広いです。

級によって、その違いがはっきりしてきます。

 

5級の特徴

小学校英語で習う単語が多数出題されています。

小学校から英語に対する興味・関心が高い子どもにとっては、最適な目標となるでしょう。

この級の単語の9割は、学校英語の中1から中2程度の問題が出題されています。

しかし、英語が苦手な中学生にとって5級の問題は難しいはずです。

5級を合格するには、中1から中2程度の単語を習得しましょう。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

〇知っている単語が3つあることが条件の消去法で選ぶ方法

 

4級の特徴

中1から中3程度の単語が出題されています。

ある程度英語が得意な人でも、4級の単語はちょっと難しいはずです。

なぜなら、文法的な問題が出題されているかです。

4級を合格するには、中1から中3程度の単語力と文法力が必要です。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

〇知っている単語が3つあることが条件の消去法で選ぶ方法

 

3級の特徴

中学英語のすべてに渡って幅広く、かつ深い単語が出題されています。

中学英語のレベルの高い単語を知っているかどうかで、合否の分かれ道となります。

中学生にとって、かなり英語が得意でないと、この級を合格するのは厳しいでしょう。

高校生にとっても、難易度が高いと感じ、油断しているとこの級を合格をするのは厳しいかもしれません。

高校入試の英語で高得点を取るには、この級で合格する英語力が必要です。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

〇知っている単語が3つあることが条件の消去法で選ぶ方法

 

準2級の特徴

中3から高校3年程度の単語が出題されます。

3級までの英単語レベルの違いがすぐわかります。

準2級を合格するためには、3級問題を楽に解けるくらいの英語力が必要です。

準2級を合格するためには、単語練習が不可欠。

英単語を辞書で調べても、その日本語の意味自体わかりにくいこともしばしばあるでしょう。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

〇知っている単語が3つあることが条件の消去法で選ぶ方法

 

2級の特徴

高3から大学、ビジネス英語、センター入試レベルの英単語が続出。

この級を小学生や中学生が取得している人は、インターナショナルスクールなどで英語が日常生活で使われています。

または、早期から英語学習を始めている人でしょう。

2級では、ビジネス英会話で使われる単語がかなり出題されるので、英語が苦手な人が独学で挑むのはとても厳しい。

英検対策講座や通信などで、インストラクションを受けながら学習するほうが苦痛なく楽に学習できます。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

〇知っている単語が3つあることが条件の消去法で選ぶ方法

 

準1級の特徴

2級までの英単語のレベルからさらに別次元の単語レベル。

初めて見る単語ばかりで、どのように発音するのかもまったく分からないでしょう。

また、英単語は英字新聞をすらすらと読める程度の英語力が必要です。

英語の問題文を理解するにもしばしば難しい場合があります。

この級は1級とほぼ変わりのないレベルですが、2級の単語もしばしば出題されています。

準1級を合格するには、2級の単語レベルを70~80%理解しておくことをおススメします。

また、合格ラインに乗るためには苦痛なく、継続する学習をしましょう。

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

 

 

1級の特徴

準1級を合格したら、1級はそれほど苦痛なく学習できます。

英単語は英字新聞をすらすらと読める英語力が必要です。

そして、単語の範囲は多岐に渡るので、1級単語練習教本などで出題傾向が高い単語から攻めることがいいでしょう。

1級は英検の最高級です。

一度でもいいから、そのレベルの単語に触れてみませんか?

【解き方のポイント】

〇選択肢の英単語の意味をすべて理解して正答を選ぶ方法

 

 

いかがでしたか?各級の英単語のレベルを知って、英検対策をどの方向で、どの程度学習するかがある程度わかりましたか?

ここでは大ざっぱな説明を心がけて、見通しができるようにしました。

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