a an the 冠詞ってどうやって使うの?
英語の a an the ってどういうときに付くの?
どちらも付かないときもあるけど、どうして?
を考えてみましょう。
a an の基本
数えられる名詞に使います。
数えらる名詞とは
目に見えている物で、ひとつ、二つと数えられる物です。
机、コップ、鉛筆、消しゴム、筆箱、ノート、かばん、スマホ、はさみ、花、車、パソコンなど
人、動物もそうですね、数えられますね。
a an は数えられる名詞に使います。
じゃ、a an はいつどういうときに使うの?
a an の使い方
a を先に言うより、an の使い方を知ったら、もう二度とこの迷宮に入りません。
an の使い方
先に紹介した「数えられる名詞」がここでとっても役に立つのです。
りんご apple
オレンジ orange
アイスクリーム ice cream
傘 umbrella
上記の単語の一番最初のアルファベットをご覧んになってみてください。
母音ですね。
そうです。
母音には an が使われます。
どうして?
an がくっついた場合、上記の単語の発音は変わります。
通常、an がついた発音を覚えておくといいのですよ。
an apple(あなっぷぅ)
an orange(あのうれんじ)
an ice cream(あないすくりーむ)
an umbrella(あなんぶれら)
a の使い方は、an の使い方を知るとことで、すべて解決!
単語のいちばん最初のアルファベットが、母音以外ならすべて a になるのですね!
the の基本
the はそれよ、それ。そーそ、それ。という感じで、知ってるでしょ?というイメージです。
【仮想イメージ】※カッコ内は心の声
(ぺんが必要だなぁ。よし、英語で聞いてみよう。)
ぼく:Do you have a pen?
外人さん:Yes.
(Yesだけ?貸してくれよ。よし、聞いてみよう。)
ぼく:Can I borrow the pen?
外人さん:OK.
(普通は察してくれるだろ?)
はじめは、a を使っていましたね。これはいきなりペンを言ったからです。
次に、the が出ていましたね。これは、先に聞いた a pen のことだよ。ということです。
次に、学校英語の教科書でよくあるパターンです。
I saw a dog here yesterday. 昨日ここで犬を見たんだ。
The dog was black and big. その犬は黒くて大きかったんだよ。
I saw a cat, too. また、猫も見たんだよ。
The cat was very pretty. その猫はとってもかわいかったんだ。
お分かりの通り、最初の a dog は初めて話題に出すので a が付いています。
つぎに、the dog になっているのは、先に話した a dog を指しています。
猫についても、同じように a cat と the cat になったのはおわかりいただけたでしょうか?
a an the も付かないときって?
数えられる名詞を紹介しましたが、逆もあります。
数えられない名詞もあります。
数えられない名詞には a an the は付きません。
以上。
ちょっと、まってー。
水は、ひとつ、ふたつと数えられませんね?
小学生の数名は必ず言うこと、できる!と。
え?数えるの?
すごい!
だって、ペットボトルに入っているもん。
そうだね。
じゃ、水を床にこぼしたら数えられる?
水道から出てくる水を数えられる?
と、言うことで、数えられない名詞には a an the は使わないことが基本です。
基本を理解した上で、次へ行けますからね。
めっちゃシンプルな説明で恐縮ですが、シンプル イズ ベストがいいと思います。
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