40代・50代英語やり直し学習法洋楽で楽しむ①
映画を観るたびに思うこと
「英語が喋れるようになりたい!」です。
英語って何年勉強しても一向に上達する兆しが見えなくて諦めてしまった人がほとんどじゃないでしょうか。
英語を聞く・話すって思いっきりハードルが高いですよね。
その一番の理由が
私たち日本人は英語圏にいないからなのです。
今さら留学するわけにもいかないし。
この年で留学って、宝くじでも当たらない限りまず無理ですよね。
聞いて楽しい洋楽を聞いて英語脳を構築する
そこで留学とはいきませんが、脳内留学は英語圏にいる場合と比べると、その効果は2割から3割程度です。
これを高いと受け取るか、低いと受け取るかは個人差があります。
地元で留学体験の2割・3割を継続したばあいの英語脳の効果は、もちろん個人差があります。
「英語のラジオ放送が6割・7割がた聴ける」ようになります。
まずはこの洋楽からどうぞ。
40代・50代の方には懐かしいクリスマスソング「ワム!」のラスト クリスマス。
この曲を使って「英語脳の基礎」を構築してみましょう。
このラストクリスマスの歌詞(lyrics)そのものはごく簡単な英語です。
高校レベルの英語力を持っていいる方には退屈なレベルと思う方が多いと思います。
それでもこの歌詞のレベルの英語を聞き取れる方は一体どれくらいいると思いますか?
Last Christmas , I gave you my heart !
「ラースクリスマス、アイゲブゥマイハー」
去年のクリスマスはあなに告白したね
But very next day, you gave it away.
「バベリネクスデイ、ユーギビラウェイ」
だけど、まさに次の日に告白を断ったよね
This year , to save it from tears I’ll give it someone special.
「ディスィ、トゥセビフォティ、アイ、ゲビリ、サムワン、スペシャぅ」
今年は泣きたくないから、誰か特別な人に告るつもりなんだ
英語脳(英語耳)を作る上で重要なのが、「既に知ってる簡単な英単語で作られた一文の連続を聴けること」が大事なんです。
新しく英単語を覚えることと、英語を聴く力を上げることとは全く別なんです。
どんなに簡単な英語でも、聞き取れなければ難しく感じます。
この歌のようにゆっくりで優しい英語の歌を頭の中で流したり、口ずさんだりを繰り返しながら英語脳を作っていきます。
聞ける簡単な歌詞を抽出する
「そんなことはとっくの昔にやったよ!」という方で、未だに英語が聞けない方がもしいたら一つ誤解していることがあります。
英語の歌詞がスターウォーズの映画の最初に出てくるように歌詞が英語で流れてきますか?
英語の歌詞が一緒に流れてくるくらいイメージして聴いてください。
こんな感じです。
ワンフレーズで結構です。
流れてくる歌詞と歌を一致させて、頭で歌う(しゃべる)準備ができていますか?
もちろん実際に英語で話す機会があったとして、使えるのは少ないですけど。
歌を聴くときの心構えは、
「しゃべるつもりで」聴いてください。
「しゃべるつもりで」歌ってください。
この曲を完璧に理解しなくても結構です。歌詞の単語が頭の中に流れてきたらしめたものです。
英語は耳で聞きますが、簡単な慣れた単語はスペルで頭の中に流れてきます。
そうやって「英語脳を構築する訓練」をしていくのです。
それも楽しくです。
時には聞き取ることに重点を置かず、訳することに集中しながら聴くのも大切です。
日本語訳と英語の歌詞が、同時に頭で聴けるようになるまで、ちょっとがんばりましょう。
Last Christmas , I gave you my heart ! 去年のクリスマスはあなに告白したね
But very next day, you gave it away. だけど、まさに次の日に告白を断ったよね
This year , to save it from tears I’ll give it someone special. 今年は泣きたくないから、誰か特別な人に告るつもりなんだ
ここだけで結構です。この3行が頭にイメージとして流れてくるくらいイメージして作ってください。
暇なときに車やスマホで聴いてください。
ちょっと飽きても続けてください。
もっとレベルの高い内容を勉強したいと思っている「未だに英語が聞き取れない方」は我慢してこれを実践してください。
ラジオで突然流れると、とても感動します。
聞き取れなかった英語が、聞き取れていることに感動を覚えます。
以上、「脳内留学!40代・50代の最強の英語学習法 – part1 」でした。