中学生が独学で英検学習は何級までできるのか

中学生が独学で英検学習は何級までできるのでしょうか?

中学生・高校生で英検を独学している学生さんって凄いなと感心します。

独学をするには4つの条件が必要

独学で英検を学習している人は、もうお分かりかもしれません。

独学で英検を合格するには4つの条件が必要なのです。

  • 「勉強方法」
  • 「学習時間の確保」
  • 「学習する空間作り」
  • 「目標に向けてのモチベーション維持」

の4つです。

独学が成立している人はそれらが整っています。

これらの条件を満たすには、お家の方のご理解と協力も必要ですね。

学生が勉強できる環境を作るのは、簡単なことのようで、そうでもないのです。これら4つの条件をそろえることが独学では大切ですね。

では、独学で英検に合格できるのは何級までと思いますか?

では、個人塾で英検を教えて経験がありますが、受講している学生さんに必ず質問したことがあります。独学で何級まで取得できたのかと言うと、

興味深いことに「3級」まででした。

これは、中学生にとって準2級から「独学では難しい」というデータになもなります。

 

ここで、ちょっと話を脱線して「高校入試の英語」についてお話します。

高校入試英語60点満点中8割以上(50点以上)を獲得するためには、英検3級レベルが必要です。

これは、塾で英語の模擬試験を行った際に、英検「3級取得」している中学年と、「3級以下」、あるいは「英検学習を一切したことがない」受験生を比較しました。

英検3級保持者の中学生は、英語の模擬試験で6割以上の点数を獲得します。

もちろん、本番の試験でもその割合です。

3級以下、あるいは英検学習を一切したことがない受験生は、半分以下の2~4割程度の点数にしかなりませんでした。

これは、現在でも当てはまるデータです。(※個人運営塾データに基づく。)

 

話を戻しますが、

中学生にとって、独学で英検を取得するには3級までと言うことでした。

(これは、あくまで個人的な見解ですので、すべての方に当てはまることではありませんのでご理解ください。)

英語が得意であると自負している中学生でも、準2級の壁に悪戦苦闘してしまいます。

 

英検準2級の壁

英検3級までが、独学で合格できる範囲という話でしたが、準2級と3級はどのような違いがあるのでしょうか?

準2級の単語は、これまで習った単語とは訳が違います。

準2級を独学で合格するためには、3級までに学習してきた時間、学習方法では厳しくなる。

3級を合格するには、正直なところ、それほど勉強をしなくても合格でるのです。

それは、学校の英語で習う範囲だからです。

しかし、準2級からは、単語のレベルが格段に上がります。

独学で準2級を勉強するには、時間の確保がこれまで以上に必要になる。

準2級の単語は、これまでとは違うことがすぐに気づくと思います。

まず、最初にぶつかる壁は、単語の読みです。

単語の読み方が分からないので、これまでの学習方法より時間が必要です。

読みの次は、単語のスペリングです。

スペリングが格段に上がるので、簡単に覚えられないのです。

 

英語は言語です。

そして、英語を習得するには、まず音を知ることが必要です。

【参考】英語ができない中学生が知っておくべき英語の本当の勉強方法

 

準2級を学習すると、初めて見る単語が沢山出てきます。まず、読み方を知らないと単語を覚えることができません。

文法問題も出てくるのですが、高校レベルの文法も出ます。

英検問題集にも文法の説明がありますが、中学生が読んで理解するには、難しいこともあります。

実際に、英検準2級はどのレベルなのかを見てみましょう。

下記に内容は、英検協会からの抜粋です。

英検準2級について

高校中級程度

教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。高校卒業段階の英語力の達成目標:準2級~2級(文部科学省)

中学生で、英検準2級に合格するためには、高校中級程度の英語力が必要ということです。

準2級で出題されている問題の内容も、中学生が理解するには難しい内容もあります。

中学生が独学で英検を合格できるのは、これからの英検学習をどのように計画立てて行くかということですね。

独学で英検を学習する上でとても大事なことは、教材です。

優良な教材を探すのも苦労します。

ネットで調べるには、情報が沢山ありすぎて、どれを選んでいいか迷ってしまいますよね?

英検学習は、実績のある教材がやはり安心です。

旺文社は英検対策教本として長年携わっています。

その実績もあります。

書店では発行されていない旺文社の英検ネットドリルは、ここからアクセスできます。是非ご覧なってください。

 

独学で英検準2級を学習するツール

ご存じの方もいらっしゃいますが、独学で英検を効率良く学習する最適なツールがあります。

旺文社が発行している「英検対策」本です。

旺文社は、英検に特化した問題集を長年発行しています。

それだけでなく、英検の問題内容を詳しく分析し、よく出る単語を効率良くまとめています。

英検を短期間で合格ラインに乗りたいときは、旺文社が発行している「英検対策」に関する教本をおススメします。

「出る単語」集などで、気を付けたいことがあります。

単語のみの意味だけが掲載されていて、例文がないものは避けたいですね。

なぜかというと、単語の意味だけでは、実際にその単語がどのような場面で使わるのかをイメージ化できないからです。

出る単語集を購入するときは、例文を含んだ本を選ぶといいです。

 

 

旺文社 英検ネットドリルの無料体験版

さすが旺文社ですね。英検ネットドリルの無料体験版を受けられます。

完全無料です。

英検合格のためのネット教材【旺文社 英検ネットドリル】
体験版は、登録など一切無く、すぐボタンを押すだけですぐ体験できます。

体験版の出題数は5問です。

制限時間はありませんので比較的じっくり見る、考えることができます。

【スタートボタン】を押すとすぐ問題が始まります。

単語問題が2問。1~4の選択肢から単語の意味を選びます。

正解したら、画面上に正解の〇マークが出ます。

 

問題が正解、不正解でも単語の品詞、意味の解説が中央画面に出ます。

 

 

文章穴埋め問題が2問。こちらも正解、不正解でも文の意味と解説が画面中央に出ます。

リスニング問題1問。

こちらは1度だけ音声が流れます。

スピーカーマークをクリックする前に、パソコンの音量を7~8割程度大きくしておきましょう

 

リスニング問題が終了すると、リスニングのスクリプト(会話の文章)と解説が画面中央に出ます。

聴いた会話内容がすぐ把握できます。

 

5問終了したら、体験は終了です。

 

 

旺文社 英検ネットドリルの魅力

購入したその日から1年間使いたい放題

通常の英検塾とは大きく異なるのが、ここではないでしょうか?

1年間使いたい放題は、あまりにも贅沢で寛大ではないでしょうか。

いつでもどこでもネットに接続できれば英検学習ができる

英検の勉強がこれまでと違った環境でも学習できることは、忙しい学生さんや社会人にとっては助かるのです。

移動時間が長い人には、英検ネットドリルで英検学習を有効活用できますね。

「出る順パス単」で一気に単語力を身に着けることが出来る単語集となっています。

出題頻度の高い単語から覚えられるので、効率よく単語習得ができます。

体験者のコメントには、こんな凄いこともあります。

「どんなに疲れていても毎日欠かさず英検ネットドリルを頑張って合格しました。」

効率よく英検を学習できるから、疲れていても身に付く学習だということですね。

凄すぎ!

テスト形式の問題だから本番でも落ち着いて解くことができる

体験者のレビューには、共通した感想があります。

本番でも落ち着いて解くことが出来ました。

結局、どんなに学習しても本番で通用しなければ本末転倒です。

本番形式の問題で、普段の学習をしていれば、本番も同じような気持ちで解くことができます。

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