英作文ライティングの特徴
英検の筆記試験には英文のライティング問題があります。英文のライティング問題は英文を書くことだけでなく、与えられた問題に沿って作文を構成することになっています。ここでは、準2級、2級、3級の順番で紹介しています。
準2級英作文(Pre2nd Grade)
参考(公益財団法人 日本英語検定協会)
【ライティング特徴を捉える】
◆英作文の条件は上記の画像内に書かれている4つとなっています。画像内をご覧ください。
1)Questionに対して、あなたの意見とその理由を2つ英文で書くこと。
(解説)
・意見とは、「はい」「いいえ」をハッキリ述べます。
・理由とは、「はい」「いいえ」をハッキリ述べた、理由を書きます。
2)語数の目安は、最低語数で大丈夫。
(解説)語数とは、単語の数のことです。カンマ・ピリオドは含めません。短縮形は、一つと数えます。
3)解答は解答用紙B面のライティング解答枠内に書くこと。はみ出した場合、0点となります。
4)解答がQuestionの内容に沿っていない場合、0点となります。
◆質問文(QUESTION)は1つ。
◆質問文の形式は、「Do you think ~?」と「Some people say that~」の形式がほとんどである。
◆あなたの意見とその理由を2つ英文で書く。
ここが大事!
ライティングの攻め方は3つの視点で攻める
【ライティングの攻め方】
優先1.語数を必ず満たすこと。
優先2.できるだけ簡単な英語を使うこと。
優先3.私の意見を必ず入れること。
「優先1.語数を満たす」攻め方は何も考えず最初から攻める
質問文が「Do you think ~?」で始まるタイプの場合
Yes, I thinkで書き始めます。
Yes, I thinkの後を 質問文に書かれている英文をそのまま書く。
<書き方例題>
QUESTION:
Do you think it is better for people to live a house or in an apartment?
意味:家で住むことがいいか、あるいはアパートで住むことがいいと思いますか?
orがある文ではorの前後にある単語を選択します。
(解答用紙に記入する書き方の例題)
家で住むほうがいいと思う場合
Yes, I think it is better for people to live a house.
アパートで住むほうがいいと思う場合
Yes, I think it is better for people to live an apartment.
2級英作文(2nd Grade)
参考(公益財団法人 日本英語検定協会)
2級も同じ「視点」「攻め方」で対応できます。
3級英作文(3rd Grade)
参考(公益財団法人 日本英語検定協会)
3級も同じ「視点」「攻め方」で対応できます。
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