単語の特徴と対策
単語を覚えるためには発音なしで覚えるのは絶対無理
英検をはじめて勉強する人は、どのように勉強していいかわからない方も多いです。
基本は、書店で受験する級の対策本を購入し、その教本通りに学習を進めていきますよね。
それでいいと思います。
この方法は、5級から4級までの方にとってはスムーズに進む方もいます。
英語が苦手な方にとって、教本を使うことすら抵抗感があるでしょう。
そうのような方にとって、英語が苦手と思う特徴があります。
①英語の読み、発音がわからない。
②文法がまったくわからない。
まず大きくこの2つになるでしょう。
単語対策としては別記事に紹介しています。
英語の読み、発音がわからない理由とは
まず、小学校までローマ字を覚えさせられましたよね?
このローマ字をそのまま英語として認識してしまった方は、英語の読み、発音ができないのです。
なぜなら、ローマ字は英語ではないからです。
ローマ字は日本語の発音をアルファベット式に変換するためのものだからです。
外国人が日本語を学ぶときは、このローマ字を見て発音を知ることができるのです。
例えば、(おもてなし)という日本語を、外国人が文字だけを見て発音できません。
しかし、omotenasiローマ字があると、外国人は発音します。
英語でも、ローマ字読みで発音できるものもあるのは間違いありません。
しかし、それはほんの少しばかりです。
例えば、penは、「ペン」と発音します。
しかし、deskを見たときどう発音するか迷うのです。
deまではローマ字読みで読めますが、skはどう読むのかです。
これが英語とローマ字の大きな違いです。
英語の発音を知る方法
英語の発音を知る方法としては、「フォニックス」というものがあります。
英語の発音の手助けとして非常に役に立ちます。
「フォニックス」で検索してみてください。
おすすめフォニックスソング
参考:こども英語チャンネル
アルファベットかぁと思うはずです。
いいえ、アルファベットではありません。
フォニックスは英語を発音するための「発音練習」なのです。
ちなみに、「アルファベット」は、フォニックスを覚えるための「名前」なのです。
どういうこと?
例えば、Aはどう発音しますか?「えー」と発音しますよね。
Bはどう発音しますか?「びー」と発音しますよね。
これは、「アルファベットの名前」なのです。
フォニックス(英語の発音基礎)は、Aを「ア」と発音します。
Bを「ブ」と発音します。
Cを「ク」
Dを「ド」
Eを「エ」
:
Kを「ク」
:
Xは「クス」
Zは「ズ」
のように実際は英語で発音するのです。
フォニックスソングはあなたの英語発音を急激に変化させてくれます。
例えば、さきほどのdeskは、deは「デ」sは「ス」kは「ク」
となります。
いかかがでしたか?
英語が苦手な方に共通する英語の読み、発音がわからない理由を紹介しました。
すべてがそれが原因ではありませんが、それにあてはまる方が多いです。