英検2次面接試験対策
ご訪問ありがとうございます。
このページをご覧なっている方は、英検1次試験を合格した方か、これから英検を受験する予定である方でしょう。
ここでは英検準2級の2次面接試験の対策について紹介しています。
英検2次面接の練習はどうすればいいか悩んでいる方はぜひ最後までお読みください。
英検2次面接試験の内容を確認
日本英語検定協会のサイトでは、各級の2次面接試験の概要(全体的な内容)が紹介されています。下記の級をクリックすると英検サイトへ移行します。
3級 | 準2級 | 2級 |
ここでは、2次面接試験の対策を紹介しています。具体的にどのように対策をしていいかが分かると思います。
面接試験をする教室状況
試験官は基本は1人です。机に着座しています。
受験者は椅子に腰かけ、机はありません。
イメージとしてはこのような感じです。
うわぁ、結構近いじゃん。
と思った?
大丈夫です。約2メートルは離れていますから。
英検2次面接試験を練習するための教本は何がいい?
2次面接試験を練習するためには、専用の教本が必要です。書店で販売されている「面接対策教本」で十分です。
2次面接試験のトレーニングで、わたしKiyoshiも使っています。
書店で買った2次面接試験の「教本」の使い方を賢く使いましょう。
オンライン英検講座では、この教本に付属している「面接カード」と、教本の中身に書かれいる「質問事項」だけを参考に使用しましょう。
面接試験の流れと質問形式を知ること
英検の2次面接試験の「全体的な流れ」はどの級も同じです。
入室 ➡ 着座 ➡ 英語で挨拶 ➡ 試験開始 ➡ 退室
級ごとに異なる点は、「質問の内容」です。英検の質問の内容は、書店で購入した教本通りとなっています。
ここが大事! 英検の面接問題の流れ
面接問題は以下の流れです。
(1)カードの英文を黙読 ➡ カードの英文を音読(3級から2級共通)
(2)カードの英文から問題を出題(3級から2級) (3)カードのPictureAを見て複数の人の動作を英語で言う(準2級・2級) (4)カードのPictureBを見て状況を英語で言う(準2級・2級) (5)受験者に向けた質問1(3級から2級共通) (6)受験者に向けた質問2(準2級・2級) |
この流れを知るだけでも、2次面接試験の対策をする上で安心要素が持てますね。
書店で買った教本を使うにあたって注意すること
「面接対策教本」は2次面接試験の対策をするために使うものですが、ここでひとつ注意しておきたいことがあります。
上記の(5)(6)について、面接練習教本を独学で使用する場合、おススメできないことがあります。
再度確認しておきます。上記の(5)(6)についてです。
本書に書かれている「解答模範例」を参考にすることです。
教本の模範解答例をそのまま参考にすると、「英語が出てこない、あるいは自信喪失感になる」ことがあります。
実際、私が受け持った受講生みんなが共通して思ったことが、教本の「模範解答例」を見て、「こんな難しい英語を言えない、思いつかない」ということでした。
ここが大事! 2次面接試験では自分の英語を使う
面接試験ではどんな内容が出るのか誰も予測はできません。
面接対策教本もそうですが、あくまでも対策ということで、「質問形式」と「答え方」をひと通り知ることができるというものです。
教本に書かれた英単語がそのまま出題されることはありません。
英検2次面接試験の質問解答では
上記のこの2つについての攻略です。
(5)受験者に向けた質問1(3級から2級共通)
(6)受験者に向けた質問2(準2級・2級) |
この記事でもっとも大事なことをお伝えします。それは、
「難しい英語」を使う必要はありません。
簡単な英語を使うことこそ面接試験をクリアできる最大の攻略です。
ちなみに、2次面接試験の練習はオンライン英検講座でも行っていま~す。
減点の対象になること
英検2次試験の「音読カード」に出てくる英単語には、受験者の70~80%が読めない単語が出ます。
それは心得てください。
ぎゃび~ん!
ここで、ちょっと質問です。減点になるのは以下の中からどれだと思いますか?
1) 音読の時、単語を完全に間違って発音した。
2) 音読の時、単語を読まないで飛ばした。
3) 音読と回答するとき、試験官が聞き取れないほど声が小さかった。
4) 質問の答えを間違えた。
5) 質問に答えなかった。
6) 質問に答えないまま、試験管が次の質問へ進んだ。
減点になるのは、上記のすべてです。(やられたよ・・)
しかし、「点数がある」と、「点数がない」で違いがあります。
点数がある可能性ー上記の1、3(状況による)
点数がないー上記の2、3、4、5、6 |
面接試験で声が小さいことは、正直厳しい。
個人的な心身の理由もあると思われますが、試験管が聞き取れないほど声が小さいと、正答を答えているのに、加点されないです。
もったいない!
面接試験のときに心身の配慮が必要だと思ったら、英検協会に問い合わせてみるといいですね。
音読パートで「やってほしい」こと
英検2次試験の「音読カード」に出てくる英単語には、受験者の70~80%が読めない単語が出ます。
それは心得てください。
しかし、これをクリアする方法があります。なんとか、加点できる方法なのです。
カードに書かれた読めない単語が出てきたら、ぜひやってほしいことがあります。
難しい単語をなんとか読んでください。
どうにか読んだ場合、加算されます。
え?なに?そんなことができるわけないじゃん。難しい単語だから読めないじゃん!なんて声が聞こえるよ。
重要なことは、読んた形にすることです。
英検協会も全員合格させるわけにはいきません。だから、難しい単語は、ちゃんとチェックされています。
最後までご覧頂きありがとうございます。
以上、英検2次面接試験対策、でした。