独学で英検を合格するための条件

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独学で英検を合格するための条件

独学で英検を合格するための条件

独学で英検を合格する条件とは何かを考えてみましょう。

「時間・労力・気力・記憶力」の4つがそろっている状況にある人は間違いなく英検を独学で合格できるでしょう。

この時点で諦める気持ちがある人は、この記事を最後まで読んでほしいです。

時間(Time)=日常生活で英検を学習するための時間の確保ができるかどうか。

時間は誰にも平等です。

あなたは何に時間を割いていますか?

言い換えれば、何を優先に時間を使っていますか?

 

「英検を勉強する時間が無い」とはどういうことなのでしょう。

時間はどうしても「作る」しかありません。

「大切な時間」は、「大切なこと」に使うことが賢明です。

 

もし、時間が無いと言うのであれば何かを削(けず)らなければ「時間を作る」ことはできません。

では、何を削ればいいのでしょうか。

肝心なことは、これからあなたにとってやろうとする事が「大切なこと」かどうかが重要です。

時間は誰にでも平等です。

今、何を優先にするべきかを考えることです。

「大切な時間」を作るのは、あたな次第です。

10分?20分?30分?・・・

その時間を決めるのもあなたです。

 

「時間を作る」を誤解しないで頂きたいことは、何か目標が設定されたら、その目標へ到達するために「何分でもいいから時間を作る」ことです。

「ささやかな一歩を踏み出す」ことが、「継続するための秘訣」です。

「英検を合格したい」目標が設定されたら、その目標を達成するための学習する時間は何分でもいいのです。

そのために「作った時間」は、目標が達成できたら終了になります。

そして、あなたの次の「何かへ向かうための時間」になるかもしれません。

労力(Effort)=英検の教本を探し、書かれている英単語をどう読むか調べたり、単語の意味を調べたりする。

労力は、作業することです。

英語を勉強すると言うことは、「調べる」ことが100%作業になります。

英語の教本には、必ず「訳」が付いています。

「訳」が付いているから、「調べる」作業をしなくて済むことになります。

しかし、英語の教本のほとんどは(98%以上)「あるもの」が欠けています。何だと思いますか?

「単語の発音」です。

単語の発音はどうしても知らずに意味を覚えることができません。

英語中級者にとっては、その他「単語のその他の意味」や「文法」なども調べるかもしれません。

英語学習では、「調べる」作業がどうしても付いてきます。

最近は電子辞書を使う学生さんが多く?なっています。その電子辞書のおかげで発音を調べる必要がなくなりました。

気力(Willpower)=目標に向かっていく自分を褒めること。

なにかをやるときの気力を上げるコツは、目標に向う自分を、自分でほめることです。それはとても大事なことです。

モチベーション(やる気)が維持できている場合は、嫌なことでも苦痛なく続けることができます。

逆にモチベーションが下がってくると、やる気が起こりません。では、モチベーションが下がる時とはどういうことが起こっているのでしょう。

それは、わからないことが続いた時です。

小学校から義務教育を受けて実感しているはずです。分からないことの連続が続くと、やる気が起こりません。むしろ苦痛です。

苦痛であることを、私たちは続けることはしません。

義務教育で英語を学習してきた私たちは、「英語は苦痛である」ことを植え付けられたと言っても過言ではありません。

なぜ?

日本の英語教育では、英語は「受験のための英語」だからです。

暗記(意味、文法、音読、スペリング)の後、テストで出来具合を評価される。

コミュニケーション能力を発達させるためのスキルはほとんどやりません。

最近ではコミュニケーション能力もどうにか導入されていますが、やはり「受験英語」がゴール。

英検を独学で勉強するには、自分で自分をほめる気持ちを常に持ちましょう。

暗記力(Memory)=膨大な数の英単語を覚える暗記力がある人はすべての試験を問題なく合格できる。

わたしたちは、特別な能力を誰しもが持っています。その特別な能力は、個人によってさまざまです。

記憶力に関していえば、その能力は生まれながらに長けている人は果たしてどのくらいいるでしょうか。

人間の脳を多く使ったとして知られているアンシュタインでも、その能力は生まれながらに持っていたものではないそうです。

記憶力は努力によってその能力を発揮できるものです。そういう意味では、記憶力は誰しも平等に持っている能力ということでしょう。

あなたは記憶力を伸ばすために何をしていますか?また、長期に渡って覚えている記憶をどのようにして手に入れましたか?

長い時間が過ぎても、あることをずっと覚えていることがありますよね?

それは長期記憶へインプットされたのです。

逆に、短い時間だけ覚えることは、短期記憶へインプットされ、時間がたつにつれ忘れてしまいます。

努力して長期記憶へ伝達したこともあれば、一瞬にして長期記憶へ伝達されることの違いは何なのでしょうか。

あなたの長期記憶に残っている「あること」は、「関心」・「衝撃」・「感動」などの感情を揺さぶるものではなかったでしょうか?

英検を独学で勉強するとき、いかに関心、衝撃、感動などの感情を持つかでしょうね。

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