中学3年生が2019第1回英検準2級合格までにやったこと
2019第1回英検準2級を受験して、合格した中3年生の受講生
英検講座を受講した中学3年生のお話しになりますが、中2のとき3級は独学で勉強し、合格しました。
独学で3級を合格したのに、なぜ準2級から英検講座を学習したのでしょう。
独学でやれる人でも3級から準2級のレベルは苦戦する
講座を受講する前は、準2級へステップアップするべく独学をしていました。
しかし、3級から準2級へのレベルの違いを痛烈に感じたそうで、
「教えを受ける」ほうが合格するには早いと判断しました。
どういうことかというと、
3級までは学校の英語で十分に対応できるのです。
準2級のレベルは、中学校の英語の範囲では対応できないのです。
準2級は、中学学校英語教科書では扱っていない単語レベル、文法レベルなのです。
週に1回の50分の英検講座だけをやった結果
英検講座を受講し、週に1回50分の学習を続けました。
ストレスはなく、前回学習した内容はほとんど覚えていました。
中学学校英語の教科書には出てこない単語がたくさん出てきます。
それでも、受講生は発音し、読めない単語にはカタカナをふっていました。
受講生は、英語がとても得意というわけではありません。
しかし、合格するためには、教えを受けることを判断し、教えを受けたことを自学して、積み重ねた結果、準2級を合格したのです。
オンライン英検講座で使っているテキストは書店で販売されていません
上記のテキストと音声CD付のセットが、オンライン英検講座で使っている英検対策テキストです。
テキストセットの紹介
オンライン英検講座で一緒に進めていくテキストは、
「トレーニングゼミ・ワークシート」(いちばん左)
自分で学習する「トレーニングゼミ・テキスト」(中央)
リスニングCD(いちばん右)
を使用しています。
オンライン英検講座は毎日土曜日の50分講座の学習です。
週に1回50分の英検学習で、筆記の学習を続けてきました。
講座では、とにかく発話して英文を読むことに集中します
そうすると、読めない単語が読めるようにしました。
新しい単語を覚えるために、何回も書いていません。
インパクトがあるように、単語を学ぶので、長期記憶に残るのです。
文法は特訓したことはありません。
練習問題だけで十分理解できました。
リスニング学習も週に1回の50分学習で十分だった
リスニングは得意?なほうであった受講生ですが、準2級のリスニングはやはり苦戦しました。
聴速トレーニングをしてリスニング会話の英語がゆっくり聞こえる
準2級のリスニングは、3級からステップアップすると、少し早くなり、英文も長くなります。
準2級のリスニングが、速く聞こえるのは当然なのですが、この速さに慣れる必要があります。
オンライン英検講座では、聴速トレーニングを行っています。
受講生は、このトレーニングを受けて、リスニング練習問題が9割弱の正答率になりました。
週に1回50分の講座を休むとどうなる?
受講生は、週に1回50分の学習を2、3回お休みすることがありました。
学校のテスト、行事などで英検学習ができないこともありました。
3週間ほど英検学習をお休みして、久しぶりに学習をすることもしばしばありました。
お休みしていた分を取り戻すため、振り返りチェックをします。
つまり、お休みする前の学習を復習します。
この方法を採用しているので、練習問題を続けると、ほぼ100%正解になります。
ほぼというのは、復習問題の単元ごとで、全問正解と1問ミスなどがあったからです。
なぜ週に1回50分の学習を3回もお休みしていたのに、
正解率が高いのでしょう?
それは、
問題文と一緒に単語を覚えているので、
問題の意味と単語が、長期記憶に落ちるからです。
受講生は、次の第3回英検には、2級を合格しました。
まとめ
英検は、中学生にとて3級までは、学校英語の範囲内です。準2級からは、英検学習を専門に取り組まなければならないレベルなのです。