英検長文の特徴と対策

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英検長文の特徴と対策

 

英検で出題される長文は各級によって文の長さが違います。それだけなく、長文の出題傾向にはある特徴があります。4級、3級では「イベントのお知らせ」内容が多く出題されています。準2級、2級の長文問題は基本的に長い文章で、パラグラフ(段落)のあるエッセイです。「宣伝文」「メール文」なども含めて「長文」の解き方を紹介しています。

4級、3級の宣伝・広告文の特徴

英検長文の特徴と対策

4級と3級に出題されている宣伝・広告文とは、いわゆる「おしらせ」として掲示されるチラシのです。

このチラシは「イベント内容」が多く出題されています。

問題の出題内容の特徴としては次のような質問が多いのが特徴です。

●日にち

●時間

●料金

●参加条件

など、参加条件内容が問題として出題されています。

「質問」に対する「答え」は、すべて問題文の中にあります。

 

【対策方法】

質問文の内容を理解できる単語力は必須。

質問される疑問詞(What, When, Where, Whoなど)を知ってること。

4級の内容は英語が得意とする方には、とても簡単な内容になっています。

英語が苦手な方でも、正答を選ぶ方法とポイントを知っていれば正答を選べます。

 

3級、歴史・科学・文化・社会現象など長文の特徴

3級からの長文は、段落構成(パラグラフ)になっている長い文章。このような長い文章は3級から採用されており、それ以上の級ではさらに長い文章となっています。

英検長文の特徴と対策

問題内容の特徴としては、

●タイトルから難しい単語を採用し、受験者を戸惑わせます。

●タイトルが分からなくても、英文を読むと分かるようになっている。

●段落構成となっているので、各段落から問題が出題されることがほとんど。

●見慣れない人名を多く採用している。しかしこれは問題とは関係ない場合がほとんど。

●代名詞が多く用いられる。したがって代名詞が何を指しているかを突き止める必要がある。

など。

英語が苦手な方にとって、このような長文はとっても苦手ですよね?

それでも、「質問」に対する「答え」は、すべて問題文の中にあります。

 

【対策方法】

質問文の内容を理解できる単語力は必須。

質問される疑問詞(What, When, Where, Whoなど)を知ってること。

質問文の中になるキーワードを見つけること。そのキーワードが答えを探す最大のポイント。

英語が苦手な方でも、「キーワードを見つける方法」を知っていれば正答を選べる確率が上がります。

【解き方】

長文を先に全部読むことはしない。

先に質問文を読むこと。

質問文に出てきたキーワードを見つけることが重要。キーワードを見つけるために長文をざっと見ること。英文を読んだり訳する必要はありません。

質問文は、段落構成順に出題される傾向がほとんどなので、長文の初めから読む必要はありません。

大事なのは、質問文のキーワードを見つけること。そのキーワードを長文から見つけ、答えを選択肢から一致する内容を選ぶ。

 

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